宝石の質を見極める宝石鑑定士、宝石の種類を見分ける宝石鑑別士

宝石専門店で働いている人たちの中には、「宝石鑑定士」や「宝石鑑別士」という職業に就いている人々が多く見られています。ここでは宝石鑑定士や宝石鑑別士がどのような仕事を行うのか、詳しく紹介していくことにしましょう。

まず宝石鑑定士の就職先についてですが、宝石鑑定士は宝石専門店やデパートなどの宝石店において働くことができます。

その他、宝石に関わる輸入業者、加工業者、問屋、宝石に関わる代理店などでも活躍していますし、ジュエリーデザイナーとして活躍している宝石鑑定士も少なくありません。

そしてダイアモンドの等級を鑑定し、鑑定書を作成することが宝石鑑定士の主な仕事になります。

ダイヤモンドの基本的な要素に「4C」がありますが、この4Cとは「Carat(重量)」「Color(色)」「Clality(透明度)」「Cut(カット)」の4つの要素のことを指しています。

宝石鑑定士は、この基本的な要素からダイアモンドの質を鑑定し、鑑定書を作成するのです。

では、宝石鑑別士はどのような仕事を行うのでしょうか?就職先は宝石鑑定士と同様に宝石専門店や宝石に関わる様々な業者などが挙げられますが、宝石鑑定士とは仕事内容が異なっています。

宝石鑑定士は宝石の質を鑑定する仕事ですが、宝石鑑別士は宝石の特性を検査することによって、宝石の種類を見分ける仕事になります。同じ宝石に関わる仕事でも業務内容はそれぞれ異なるので、それぞれの仕事内容の特性をしっかり理解しておくようにしましょう。

このように宝石の質を見る仕事である宝石鑑定士と、宝石の種類を見分ける宝石鑑別士は、近年増加傾向にある金買取業者などでも活躍しています。

金買取業者では金やプラチナといった貴金属類の買取りを行っていますが、ダイアモンドなどの宝石が使われている貴金属を売りにくる利用者は非常に多く見られています。

こういった場合には、業者側はしっかり宝石の善し悪しや状態を見分けなければなりませんよね。そこで宝石鑑定士や宝石鑑別士が活躍できるというわけです。

宝石鑑別士によって宝石の種類を見分け、宝石鑑定士によって宝石の質や状態を判定することで、その宝石に合った査定額を利用者に提示することができるのです。

金買取業者を選ぶ際には、宝石鑑定士や宝石鑑別士の腕によって選んでみることもおすすめです。宝石鑑定業者や鑑別業者も多くありますから、宝石の状態をしっかり見極めてもらってから利用する金買取業者を決めると良いでしょう。

また、このような宝石鑑定士や宝石鑑別士には認定資格があります。米国宝石学会が認定している「GG(Graduate Gemologist)」、英国宝石学協会が認定している「FGA(Fellow of Gemological Association of Great Britain)」が主な資格になります。

国際的に認められている資格なので、資格を取得することで宝石鑑定士や宝石鑑別士の枠を飛び越え、宝石に関わる様々な仕事に生かすことが可能となっています。

特に「GG」を認定している米国宝石学会(GIA)は、ダイアモンドの質を鑑定する基準となっている「4C」を考案したことでも有名な団体となっています。

これから宝石に関わる仕事に就きたいと思っている皆さんは、宝石鑑定や宝石鑑別の資格を取得を目指してみてはいかがでしょうか?

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